現地調査チェックリスト
このチェックリストは、現地調査での撮影をスムースに行うノウハウ集です。
撮影時には、お客様へのご説明と許可を徹底し、安全第一で作業を進めてください。
【基本の心得】
- 撮影前の許可: 各所を撮影する前に、必ずお客様に一声おかけし、許可を得る。
- 安全第一: 高所や狭所、足場の悪い場所では絶対に無理をしない。
- 個人情報への配慮: お客様のプライバシーに関わるもの(表札、写真、書類など)が写り込まないように注意する。
- 「全体」と「詳細」: 各場所で「引き(全体像)」と「寄り(劣化箇所などの詳細)」の2つの視点で撮影する。
- 劣化箇所: ひび割れや剥がれなどは、スケール(メジャーや定規)を当てて撮影し、大きさがわかるようにする。
- 特記事項: チェック項目以外に気になった点は、必ずメモと写真で記録する。
A.【外回り】
1. 全景・周辺環境
2. 基礎
3. 床下
4. 外壁
5. 屋根
高所作業は大変危険です。地上やベランダから見える範囲、または高所カメラやドローンを使用して安全に撮影してください。
6. 外構
7. 設備関連
B.【室内】
【各室共通の撮影ポイント】
- 全体: 入口から対角線方向を撮影し、部屋全体の広さや雰囲気がわかるようにする。
- 床・壁・天井: 仕上げ材(フローリング、クロス、畳など)と、傷・汚れ・シミ・剥がれ・ひび割れなどの状態を撮影。
- 建具: ドア、窓、ふすま、障子の状態(開閉具合、隙間、破損、鍵)。
- 収納: 押入れやクローゼットの扉と内部の状態(広さ、棚の有無、カビ)。
8. 玄関・廊下
9. 水回り
10. 居室(居間・洋室・和室)
11. その他室内
C.【その他・ヒアリング】
12. アスベスト
13. 暮らし(最重要ヒアリング項目)
お客様に直接お伺いし、該当箇所を撮影します。
14. その他特記事項
D.【現状の不満や問題点】
15. 建物に関して
16. 暮らしに関して
17. その他
上記の内容に該当しない暮らしの問題点を記載してください